キーウでは約60%が停電、約4000棟が暖房なし=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、21日の朝の時点で、キーウ市内の首約60%が停電しており、約4000棟が依然として暖房のない状態にあると報告した。
ゼレンシキー大統領がエネルギー関連の対策会議の結果を、テレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「特別なエネルギー会議を開催した。キーウ市とキーウ州、ハルキウ市とハルキウ州、スーミ州、チェルニヒウ市とチェルニヒウ州、ドニプロペトロウシク州が、現在最も深刻な状況にある地域だ。修理班、ウクライナ国家非常事態庁、エネルギー企業や公共部門の職員らが最大限動員されている。今日の朝の時点で、キーウの建物約4000棟が依然として暖房なしで、約60%が停電している。市当局の報告では動員された力は十分だが時間が必要だとのことだ。私はその評価には同意しない。追加の措置、追加のリソース投入が必要だ」と書き込んだ。
また同氏は、内務省からサポート・暖房拠点の展開と運用、人々への温かい食事の準備状況について報告を受けたと伝えた。

同氏はさらに、「基地局の稼働とモバイル通信が維持されていることが重要だ。また、政府関係者やウクルエネルホ社(編集注:電力会社)と、ネットワークや変電所の修理を加速させるために何が必要かについて個別に協議した」と書き込んだ。
その他同氏は、南部ザポリッジャからは、無人機「シャヘド」を撃墜するための追加部隊の投入と準備の期限・詳細について報告があったと伝えた。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、20日未明同国首都キーウに対してミサイルと無人機で大規模攻撃を行っていた。
写真:大統領府