ロシア軍拘束からのウクライナ軍人・民間人25名の帰還に成功
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシアに拘束されていた25名の軍人・民間人を帰還させることができたと発表した。軍人の中には、東部マリウポリを防衛していた者もいるという。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「自分たちの人々の帰還は、ウクライナが常に活動していることである。そして、私たちは、私たちの人々全員を取り戻すまで止まらない。今日は、ウクライナにさらに私たちの人々25人が戻ってきている。彼らは、私たちの軍人と民間人だ。彼らの中には、マリウポリや『アゾフスタリ』の防衛者や、ハルキウ州、ドネツィク州、ザポリッジャ州、ヘルソン州の防衛者がいる」と書き込んだ。
写真:ゼレンシキー大統領(テレグラム)
帰還した者たちは、重傷を負っていたり、病気にかかっている者だという。ゼレンシキー氏は、一人一人が必要な治療を受けると伝えた。
そして同氏は、帰還に携わったチームに謝意を伝えた上で、加えて「アラブ首長国連邦による今日の出来事を可能にする貢献に感謝する」とも書き込んだ。