ロシア軍、夜間にウクライナ東部主要都市をミサイル11弾で攻撃=各地情勢

ロシア軍、夜間にウクライナ東部主要都市をミサイル11弾で攻撃=各地情勢

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ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は12日未明、東部ドネツィク州の臨時州都クラマトルシクをミサイル11弾で攻撃、民間人居住区に被害が出ている。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントにて伝えた

キリレンコ氏は、「この夜、クラマトルシクは11回ミサイル攻撃を受けた」とし、ロシア軍が民間セクターを攻撃し、3軒の民間家屋が損傷、幸運にも犠牲者は出なかったと伝えた。

写真:キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官

写真:ホンチャレンコ・クラマトルシク市長

キリレンコ氏はさらに、12日未明には、同州クラホヴェもミサイル攻撃を受けたとし、市の中心部の2階建て集合住宅に着弾し、民家、文化会館、避難民が寝泊まりしていた施設が損傷したと伝えた。また、同氏への攻撃にて火災が発生した他、倒壊した建物の下から住民1名が救出され、また住民2名の遺体が見つかったと伝えた。

同氏は、ロシア軍は意図的に民間インフラを攻撃しているのであり、州内に留まるのは危険だとし、命を守るために避難を行うよう呼びかけた。

その他、12日8時時点の各地軍行政府の情報をもとにした報告書の概要は以下のとおり。

ドネツィク州(東部)その他:過去24時間敵の砲撃を受けたのは、アウジーウカ、バフムート、ザリーズネ、クラスノホリウカ、ソレダール、チャシウ・ヤル、マルインカ、オルリウカ、メムリク、ノヴォジェランネ、ピスキー。計19軒の民家、2軒のアウジーウカ・コークス工場施設が損傷。州内では過去24時間で、民間人が7名死亡、14名負傷。住民避難が継続。

スーミ州(北部):12日朝7時、ロシア軍がユナキウカ共同体、エスマン共同体を迫撃砲・グレネードランチャーで越境砲撃(報告時点も砲撃継続)。11日、ロシア軍は、ビロピッリャ共同体、ノヴォ・スロボダ共同体、エスマン共同体、プティウリ共同体、シャリヒネ共同体、ヴェリカ・ピサリウカ共同体の6共同体を10回攻撃。137弾の砲弾が飛来。犠牲者なし、破壊と穀物への被害あり。

ドニプロペトロウシク州(南部):ロシア軍は、ニコポリ地区とクリヴィー・リフ地区を砲撃。ニコポリ地区では、ロシア軍は多連装ロケットシステム「グラート」と榴弾砲で砲撃。マルハネツでは、3名が負傷、内2名が入院、内1名は12歳の児童。市内では、複数の集合住宅と民家、工場、印刷所、店、カフェが損傷。ニコポリを、敵は榴弾砲で砲撃。民家4軒と自動車が負傷。犠牲者なし。クリヴィー・リフでは、敵は多連装ロケットシステム「ウラガン」でゼレノドリシク共同体を砲撃。民家と経済施設が複数損傷。犠牲者なし。

ハルキウ州(東部):ハルキウでは、ロシア軍がスロビツィキー地区、ノヴォバヴァルシキー地区、キーウシキー地区を攻撃。ハルキウ国立内務大学への着弾あり、食堂などが破壊。犠牲者なし。ノヴォバヴァルシキー地区は、行政庁舎の近くに着弾あり。破片で建物全面が損傷。犠牲者なし。州内では、ツィルクニとチェルカシキ・ティシュキの間にミサイル着弾あり。また、チュフイウ地区、ハルキウ地区、イジューム地区、ロゾヴァ地区へ攻撃あり。平原、民間家屋、倉庫で火災あり。州内で、過去24時間で住民3名が負傷。

ルハンシク州(東部):12日未明、ウクライナ軍配置地点を敵はミサイルで攻撃した他、榴弾砲・多連装ロケットシステムで7回砲撃、戦車を使った襲撃2回。空爆8回。敵は14の自治体近くのウクライナ軍防衛地点を様々な方角から突破しようとしており、ヴェルフニョカムヤンシケを襲撃するも、撃退される。

ミコライウ州(南部):12日朝、パルティネ村周辺への砲撃あり。昨晩、ミコライウ州のコスチャンティニウカ村とノヴォミコライウカ村への砲撃あり。ベレズネフヴァテ共同体への砲撃継続。レペティハ村、カウカズ村への砲撃あり。昨晩のベレズネフヴァテへの砲撃で住民が1名死亡、複数民家が損傷。昨晩、シローケの郊外とポリャンにて砲撃あり、民家損傷。

ヘルソン州(南部):状況は困難。一日中戦闘あり。州内では、再び多くの火災が平原と森林部で発生。砲撃は、ベリスラウ地区とカホウカ地区で確認。またヘルソン市近郊でも確認。アントニウシキー橋損傷により、ロシア側のロジスティックは著しく悪化した。


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