「ウクライナ軍は西側武器を利用するという『挑戦』を乗り越えた」=レズニコウ宇国防相

「ウクライナ軍は西側武器を利用するという『挑戦』を乗り越えた」=レズニコウ宇国防相

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ウクライナのレズニコウ国防相は、米国に提供されたウクライナは長距離火砲を効果的に利用しており、さらなる武器供給、特に装甲車と無人機を必要していると発言した。

レズニコウ国防相が米WSJへのインタビュー時に発言した

レズニコウ氏は、戦いが主に火砲戦に移行していることから、ロシアに2月24日以降に制圧された領土を取り戻すためには、より遠距離の武器が必要だと発言した。

さらに同氏は、「私たちは、軍の部隊を刷新し、交代を実施する必要がある。なぜなら、私たちの損耗も多いからだ」と述べ、また「私たちは、パートナー国からのより多くの装甲機材、より多くの武器を待っている。私たちは、いくつかの方面を再構築し、私たちの防衛施設を刷新し、新しい作戦戦略を計画せねばならない」と発言した。

また同氏は、高機動ロケットシステムM142「ハイマース」は「ゲームのルールを変えた」と述べつつ、同時に「私たちにはそれがもっと、迅速に必要だ」と強調した。

同氏は、ウクライナ軍人は、自分たちが提供された武器を効果的に利用できることを西側パートナー国に証明せねばならないとし、ロシア軍の艦船や指揮所の破壊は、ウクライナ軍が「挑戦を乗り越えた」ことを示したと発言した。

加えて同氏は、「ロシアは、自分たちの多連装ロケットシステムを使っており、それは最大120キロメートルの砲撃が可能だ。つまり、私たちには、もう少し遠距離のもの、150キロメートルの何かが必要である」と指摘した。

同氏はまた、ロシアが無人機に対して恒常的にジャミングを行っており、より複雑な課題の遂行のための対ジャミング・ソフトウェアがウクライナ側にはないと発言した。

その他同氏は、ウクライナ東部ハルキウ周辺の戦闘はウクライナにとって問題があるとし、その理由として、ハルキウがロシアとの国境近くに位置していることから、ロシア側は同地を自国領から越境砲撃を行うことができることを指摘した。

また同氏は、「私たちの対ミサイル・システムは、彼らの弾道ミサイルと巡航ミサイルを攻撃することはできている。それは100%ではないが、しかし私たちはそれらを捕捉できている。しかし、私たちは、多連装ロケットシステムに対して空を閉じることはできていない」と発言した。

これに先立ち、バイデン米大統領は8日、ウクライナへの約4億ドル相当の追加軍事支援パッケージに署名した。同支援には、追加の高機動ロケットシステム「ハイマース」や高性能弾薬の提供が含まれている。これにより、ウクライナ側が所有するハイマースは12台となる。


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