ウクライナ軍、イジューム近郊にてロシア軍指揮所を破壊=大統領府長官顧問
ウクルインフォルム
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は4月30日、ハルキウ州イジューム近郊にてロシア侵略軍の指揮所2地点を破壊したと発言した。
アレストヴィチ氏がマルク・フェイギン氏のユーチューブ・チャンネル出演時に発言した。
アレストヴィチ氏は、この攻撃で数百人のロシア軍人が死亡した可能性があると指摘した。同氏は、「イジューム方面で二つの攻撃だ。一つはロシア空挺軍の本部(編集注:指揮所)、もう一つは第2諸兵科連合軍の本部だ。少なく見積もったとしても、1か所で100体、2か所目で200体、3か所目で100体以上(編集注:ロシア兵の死者数)だと思って欲しい。最大限だと(それぞれ)200〜300体だ」と発言した。
同時に同氏は、今回の攻撃で空挺軍指揮所のシモノフ将軍を殺害した可能性を指摘し、「確認が必要だが、複数の情報によれば、空挺軍本部長を排除した」と発言した。