ウクライナ南部、ロシア占領下で活動家の拉致相次ぐ

ウクライナ南部、ロシア占領下で活動家の拉致相次ぐ

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ロシアにより占領されているザポリッジャ州のメリトポリ市とベルジャンシク市では、反占領運動に参加する活動家や地方政治家が複数拉致されている。

15日、ザポリッジャ州軍行政府のスタルフ長官がテレグラム・チャンネルにて報告した

スタルフ氏は、「今日、メリトポリでは集会が開催されるはずだった。活動家が3人拉致された。ベルジャンシクでは活動家が1人拉致された。私たちは、確認しており、コントロールのための特別なセンターを作り、拉致された事例全てのリストを作っている。私たちは、国際法にて対応していく」と発言した。

また、メリトポリ市民のテチャーナ・クモク氏は、フェイスブック・アカウントにて、15日の集会の前に、ロシア軍人が複数の市民を拘束し、無理矢理トラックに乗せて、不明の方向へ連れて行ったと報告している。

ベルジャンシク市では、親ウクライナ集会を主催した男性がロシア兵に拘束され、連れ去られる様子の動画が公開されている。

これに先立ち、ザポリッジャ州では、メリトポリ市のイヴァン・フェドロウ市長、ドニプロルドネ市のイェウヘン・マトヴェイェウ市長、地区議会のセルヒー・プリーマ議長、活動家のオリハ・ハイスマヴァ氏、その他の民間人の拉致事例が報告されている。現在、フェドロウ・メリトポリ市長は、ルハンシク市に連れ去られ、「テロ」の容疑がかけられているという。


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