ロシアはウクライナにすでに600発のミサイルを発射=米国防省、戦況報告

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ロシアは、ウクライナへの全面的侵攻を開始してから、すでに同国に対して600発のミサイルを発射した。

米国防省高官が電話記者会見の際に発表した。米CNNが報じた。

https://edition.cnn.com/europe/live-news/ukraine-russia-putin-news-03-06-22/h_9a75a46d4bfa8041016b60472351f411

同高官は、米国は6日、ヘルソンとミコライウで戦闘が続いており、またロシア軍は引き続きキーウ(キエフ)、ハルキウ、チェルニヒウ、マリウポリを包囲しようとしているが、ウクライナ側の抵抗は強く、ロシアの侵攻が減速しているのを観察していると発言した。

また、キーウ北部に約64キロにわたり展開する大規模なロシアの軍事車列は、引き続きほとんど動いていないと伝えた。現在の車列と首都キーウの距離に関する情報はなし。先週末には、キーウ中心部から約25キロ離れていると言われていた。

加えて同高官は、ウクライナもロシアも、航空戦力の大半を維持しており、そのためどちらも制空権を得られていないと指摘した。また、ウクライナ側は、国内大半の地域で通信手段を維持しており、インターネットや報道へのアクセスができていると報告された。

その他同高官は、オデーサ近郊へのロシア軍の上陸は観察されていないとし、上陸が必ずあるとは評価していないともコメントした。

さらに同高官は、ロシア側が予備兵の動員をしているとの情報は確認できていないと述べた。

なおこれに先立ち、米交換は、ロシアがウクライナ国境に「演習」として展開していたロシア軍部隊の95%をすでにウクライナ領に投入したと発表していた。


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