ウクライナは、露・ベラルーシ選手の国旗使用容認を受けてもパラリンピックの競技出場をボイコットせず=宇パラ委員会

ウクライナ・パラリンピック委員会は19日、ロシア及びベラルーシの選手が自国の国旗の下で競技に出場することを容認されたことで、2026年パラリンピック自体をボイコットすることは検討していないと説明した。

ウクライナ国家パラリンピック委員会のスシケーヴィチ会長がフロマツィケにコメントした

スシケーヴィチ氏は、「もし私たちが行かなければ、それはプーチンに対して、私たちを大会から排除することでウクライナのパラアスリート、そしてウクライナに対する勝利を許すことを意味する。そうはさせない!」と発言した。

また、ロシアの選手らが自国の国旗の下でパラリンピックに出場することを容認されたこと自体については、「6人のロシア選手が自国の国旗の下で出場することを許可されたことに対し、私はとてもとても腹を立てており、憤っている。それはひどいことであり、殺人国の代表者への忠誠心の拡張だ! これはフェアプレーではない!」と訴えた。

これに先立ち、17日、IPCは、6人のロシア選手と4人のベラルーシ選手が2026年パラリンピックへ、自国国旗の下での出場が認められたと発表していた。

これを受け、ウクライナのビードニー青年・スポーツ相は18日、国際パラリンピック委員会がロシアとベラルーシの選手の競技への出場を容認したことを受け、ウクライナ公職者代表団はミラノ・パラリンピックに出席しないと発表。ウクライナのシビハ外相は、諸国政府に対して、パラリンピックの開会式に参加しないよう要請した。

ゼレンシキー大統領は、国際パラリンピック委員会(IPC)がロシア及びベラルーシの選手に対し、自国の国旗の下で2026年パラリンピックに出場することを許可した決定を「汚い」決定だと批判していた