デンマークのボランティア、ウクライナ南部ヘルソンに漁網を届ける
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デンマークのボランティア、フートゥルップ氏は、無人航空機からの防護のために使用される漁網をヘルソンへ引き渡した。同氏の漁網の引き渡しは、今回の大型トラックで9台目となる。
26日、公共テレビ「ススピーリネ・ヘルソン」の特集をヘルソン州軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、「デンマークのボランティア、カール・フートゥルップ氏は、既に9台目の漁網を積んだ大型トラックをヘルソンへ引き渡した。これらは、ロシアの無人機による攻撃から重要施設を防護するために利用される」と書かれている。
この漁網は検査を受け、敵の無人機に対抗する上で有効性を示したという。
ボランティアのナターリヤ・ネドストゥプ氏は、ススピーリネ・ヘルソンへのコメントで、これらの漁網で重要インフラ施設が覆われている語った。新たに引き渡された漁網は、ヘルソンの公営企業に引き渡されたという。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は11月17日、ケルニック連帯協会及びブルターニュ及びフランス全国漁業者委員会の代表者と会談していた。同委員会は、ヘルソン、ザポリッジャ及びウクライナの他の都市に、無人機対策として漁網を提供している。