ウクライナゆかりの力士 大鵬の生誕80周年記念オンライン作品展が開催

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ウクライナにゆかりのある力士、大鵬幸喜氏の生誕80周年を記念し、5月29日からウクライナ人現代美術作家のゾヤ・スコロパデンコ氏によるオンライン作品展「相撲 チャンピオンの生涯」が開催される。

在日ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントにて伝えた

1940年5月29日生まれで、昭和時代に活躍した第48代横綱の大鵬氏は、ウクライナ人の父親を持ち、イヴァン・ボリシコというウクライナ人名も持つ。大使館の発表によれば、大鵬氏の父マルキヤン・ボリシコ氏は、ポルタヴァ州(現在はハルキウ州)のルニウシチナ村の出身だという。

今回の展示は、ウクライナ人現代美術作家のゾヤ・スコロパデンコさんが大鵬氏の力士としての人生を題材とし、日本の相撲部屋を訪問した際などに作成した絵画作品展となる。作品は、大鵬生誕80周年となる5月29日からインターネット上で公開され、誰でも閲覧することが可能となる。

3D作品展の様子

3Dオンライン展覧会は、以下のリンク先で5月29日午後8時(日本時間)から閲覧可能となるとのこと。展示は、9月1日まで続く。

作品展示サイト:https://www.zoiaskoropadenko.com/

画像:在日ウクライナ大使館(フェイスブック)