今年年末までにロシアとの合意及び和平協定の署名は行われない=ウクライナ情報機関

ウクライナのスキビツィキー情報総局副局長は、ロシアに前線での戦闘行為を停止する準備がなく、今年の年末までに同国との間の和平協定の締結は予想されていないと発言した。

スキビツィキー情報総局副局長がRBCウクライナとのインタビュー時に発言した

スキビツィキー氏は、「ウクライナ国防省情報総局の分析者たちはその分析において、戦場にはロシアに攻撃を停止しまともな交渉を開始する準備があることを示す兆候は一切ないということに基づいて考えている。彼ら(ロシア)の計画は次のようなものであり、それが彼らの言っていることでもある。『今年の年末までにはいかなる合意も和平協定の署名も行われない。』プーチンは自らに課した目標を達成することを望んでいる。それは何よりもドネツィク州とルハンシク州(の制圧)だ。彼らの参謀本部の計画には、年末までにドネツィク州の制圧を完了することが含まれている」と発言した。

また同氏は、情報総局では、秋と冬にロシア側がウクライナの防衛産業施設、エネルギー施設、物流システム、ガソリンスタンドへの攻撃を集中的に行うだろうと予測していると述べた。

同氏はさらに、「冬季、私たちの最も脆弱なところは電力と暖房であり、そのためこれらもまた攻撃を受ける可能性がある。例えば、少し前にロシア側は送電線の鉄塔を破壊するために設計された無人機を開発した。その翼には金属を切断可能な爆発要素が埋め込まれている」と指摘した。

その他同氏は、ガス輸送システム、ポルタヴァ州とハルキウ州でのガス採掘場が脅威に晒されていると発言した。