EU、第21次対露制裁採択 エネルギー、金融、暗号資産を対象

23日、欧州連合(EU)理事会は、ロシアによるウクライナに対する軍事侵略への対応として、第21次対露制裁パッケージを採択した。

EU理事会広報室が公表した

発表には、「同パッケージには、ロシアの経済及びウクライナに対する軍事侵略を補給する能力に最も大きな影響を与える部門に影響を及ぼす厳しい経済制裁のほか、過去4年間で最多となる制裁対象の個人・団体が含まれている。個人48名、団体170の計218に上る」と記されている。

カラスEU外務・安全保障政策担当上級代表は、EUは、制裁パッケージを重ねるごとに、ロシアの経済とその不法な戦争を継続する能力に圧力をかけていると強調した。

カラス氏は、「私たちの第21次パッケージには、過去4年で最多の制裁が含まれている。私たちは100以上の銀行や暗号資産事業者、ロシアの『影の船団』の船舶40隻以上、ロシアやベラルーシの複数の石油精製所に打撃を与える。50を超える軍事産業企業が入り、ロシアの長射程無人機の生産に関与する主要なアクターが含まれている。ロシアは、自らに対して圧力がかけられた場合にのみ、不法な戦争の停止と民間人の殺害の停止に関する交渉を行う。制裁はその圧力を強化する」と発言した。