ウクライナは引き続きノルウェー外政の優先課題=ストーレ・ノルウェー首相
ノルウェーのストーレ首相は15日、同国とウクライナは、防衛及びその他の分野における協力を深化させており、それは双方にとって利益となるものだと発言した。
ストーレ・ノルウェー首相がオスロを訪問したゼレンシキー宇大統領と共に防衛パートナーシップに関する宣言に署名した後に発言した。
記者会見の様子は、ウクライナ大統領府がユーチューブ・チャンネルで配信した。
ストーレ氏は、「ウクライナは引き続きノルウェー外政の重要優先課題である。そして今日、私たちは防衛・安全保障分野における協力強化に関する共同宣言に署名した」と伝えた。
また同氏は、ノルウェーはウクライナの独立を巡る戦い、その生存の権利を支持しており、ウクライナがノルウェーによる支援の最大の受け取り手であり、ノルウェーは重要な貢献をしていると明言した。
同時に同氏は、「しかし、これは一方向のものではない。これは相互の協力であり、私たちはノルウェーとウクライナの間の戦略的パートナーシップに向けて取り組むことで合意した。なぜなら、ウクライナは見返りとして多くを与えてくれているからだ」と述べ、ノルウェーはロシアの侵略に対する過酷な戦いの中でウクライナが得ている経験、特に社会の強靭性の側面から学ぶことができると強調した。
そして同氏は、「私たちはこれを戦略的協力の枠組みの中で組織し、パートナーシップの精神に基づき経験を交換できるようにしたい。私たちがその経験から学び、その経験に基づいて自らの長期的な防衛計画を策定し、自国軍を適応させることができるようにすることが極めて重要だ」と発言した。
同氏はその際、それが無人機の開発に関するパートナーシップ、産業協力などを指すと説明した。
そして同氏は、「現在、ノルウェーにはウクライナの生産拠点があるし、私たちはウクライナ国内での生産も支援している」と伝えた。
同氏はまた、ノルウェーが共有できる経験を持つ、エネルギー分野での協力についても言及した。
なお、14日、ゼレンシキー宇大統領はノルウェー首都オスロの訪問を開始した。
ニキフォロウ宇大統領報道官によれば、ゼレンシキー氏は15日もノルウェー訪問を継続し、その後イタリアを訪問する予定。