ゼレンシキー宇大統領、次回の三者和平会合の開催を予告

ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ロシア・ウクライナ戦争の終結を扱う、ウクライナ、米国、ロシアからなる三者会合が「近々」開催されると発言した。同時に同氏は、同会合がどのようなフォーマットで行われるかはまだ最終的には決定されていないとも述べた。

ゼレンシキー大統領が地方自治体会議の際に報告した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「戦争の終結とウクライナにおける平和は、私、私たちの交渉グループ、ウクライナ全体にとって、第一の問題であり、第一の課題だ。私たちは今日、様々な合意の三者のプロセスの中にいる。中東での戦争のために、私たちの会合は延期されていた。最新のものはビデオ形式で行われた。米大統領グループの代表者たちとの対話があり、近い将来に三者会合を行うか、あるいは米国のグループが私たちのところへ来て、おそらくそれから、隣人(編集注:ロシア)のところへ行くという形式をとることで合意した」と報告した。

また同氏は、現在、ウクライナの安全の保証に関する問題の仕上げの作業が進められていると述べた。さらに同氏は、戦争終結後のウクライナ軍への資金拠出をどうするか、欧州諸国及び中東諸国の双方にとって重要な防空システムをいかにして入手するか、さらに「最も困難な問題は、ロシアによる再侵略が起きた場合の米国の反応」といった、重要な問題への答えがまだ見つかっていないと指摘した。

これに先立ち、2月17、18日にジュネーヴでウクライナ、米国、ロシアの三者協議が開催されていた。その際、ゼレンシキー氏は、軍事的な問題、すなわち停戦の監視については進展があるが、政治的な問題である領土、ザポリッジャ原発、その他の機微な問題については、当事者間の立場に相違が残っていると発言していた