首脳レベルの会談が必要=ゼレンシキー宇大統領、米国での代表団会合を総括
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ロシアの対ウクライナ戦争を止め、交渉プロセスの重要な問題を解決するためには、首脳レベルの会談が必要だと発言した。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで、フロリダで行われたウクライナ・米国代表団会合の結果につき代表団から報告を受けたと書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「米国での会談の成果について詳細な協議を行った。私たちの交渉担当者が報告を行っている最中に、ロシアがウクライナに対して新たな無人機「シャヘド」による攻撃を開始したことは、示唆的だ」と書き込んだ。
また同氏は、チームからフロリダで実際に何が話し合われたのか、その要点、機会、及び課題について報告があったと伝えた。そして同氏は、「最も重要な課題は、戦争の終結を引き寄せる形で安全の保証を構築することだ。安全保障こそが平和への鍵だ」と訴えた。
同時に同氏は、対イラン戦争により地政学的状況はより複雑になっており、残念ながらこれがロシアを勢い付かせているとも指摘した。同氏は同時に、根本的な状況は変わっていないとし、「ロシアはこの戦争と欧州の不安定化を継続し、情報面でイラン政権を支援することで同地域での戦争を長引かせると共に、今後数年間の新たな紛争に向けた準備も進めている」と強調した。同氏はそして、「地図上の至る所で絶え間なく続くこの戦争の脅威は、止められなければならない」と主張した。
同氏は加えて、「それは米国、欧州、及びその他の世界のアクターが一緒に行動することでのみ可能となることだ。それらの問題を真に解決するには、首脳レベルでの会談が必要だ。私はチームに対し、外交を中身のあるものとし、特に捕虜交換などの人道問題が解決されるよう、パートナー国とできるだけ積極的に活動を続けるよう指示した。また、フロリダでの会談について欧州及びカナダのパートナー国に説明を行うよう指示した」と伝えた。