領土に関してはウクライナ国民が選挙か国民投票の形式で答える=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、和平計画における領土問題に関するあり得る譲歩は、ウクライナ国民が選挙または国民投票の形で決定すべきことだと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者とのやりとりの中で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「その質問への回答はウクライナ国民が行うべきだと私は考えている。選挙の形式あるいは国民投票の形式で、ウクライナ国民の立場が示されなければならない」 と述べた。

また同氏は、多くのことがウクライナ軍に依存していると述べ、「ウクライナ軍がどのように抑止し、どのように持ちこたえ、どこで占領者を撃退できるかが、全ての外交的な構造に影響を与えている」 と指摘した。

写真:大統領府