ウクライナ・米国代表団による和平案協議始まる
ウクライナ代表団団長を務めるウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は30日、米国にてウクライナと米国の代表団による和平案に関する協議が始まったと伝えた。
ウメロウNSDC書記がフェイスブック・アカウントで報告した。
ウメロウ書記は、「米国にてすでに、尊厳ある平和の達成のための措置に関するウクライナ代表団と米国側の会合が始まった」と伝えた。
また同氏は、「ウクライナ大統領と常に連絡を取っている。私たちは、明確な指示と、ウクライナの国益保護、具体的な対話、ジュネーヴで達成された進展に基づいての前進という優先課題を有している」と書き込んだ。
また同氏は、「私たちは、ウクライナのための真の平和と安全の保証のために働いている」と強調した。
同氏はさらに、代表団は本日の会合の結果についてゼレンシキー大統領に報告していくと補足した。
これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、米国、その他国際パートナー及びロシアとの協議を行うウクライナの代表団の構成を変更し、団長にはウメロウNSDC書記を任命していた。