ゼレンシキー宇大統領、2日連続でトランプ米大統領と電話会談 長射程攻撃やエネルギー部門につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、前日に続き米国のトランプ大統領と電話会談を行った。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、今日のやりとりも非常に生産的だったとし、「昨日、あるトピックを今日話し合うことで合意しており、(編集注:本日)状況のあらゆる側面について扱った。防空、強靭性、長射程能力といった私たちの国の命の防衛、私たちの能力の強化である。エネルギー部門に関しても多くの詳細について話し合った」と書き込んだ。
また同氏は、トランプ氏は現在起きていることの全てについて良く情報を得ていると指摘した。
同氏はそして、「私たちは対話を続けることで合意し、私たちのチームが準備を進めている。ありがとう!」と書き込んだ。
これに先立ち、11日、ゼレンシキー大統領とトランプ大統領が電話会談を行っていた。アクシオスの報道によれば、両首脳はその際、巡航ミサイル「トマホーク」のウクライナへの供与可能性について協議を行っていたという。