ウクライナ政府、22歳までの男性国民による出国自由化を決定

ウクライナ閣僚会議(内閣)は、26日の閣議にて、国境越境手続きの変更を決定した。これにより、22歳までの男性国民は戒厳令化でも自由に出入国が可能となる。

スヴィリデンコ首相がテレグラム・チャンネルで報告した

スヴィリデンコ氏は、「今日、政府は、国境越境手続きを刷新した。18歳から22歳までの男性は、戒厳令化において国境を障害なく越えられるようになる」と伝えた。

また同氏は、この決定は当該の年齢の全ての国民を対象としたものだと補足した。

同氏は、この決定は様々な理由で国外にとどまっている国民にも関係するものだとし、「私たちは、ウクライナ国民が最大限ウクライナとの繋がりを維持することを望んでいる」と伝えた。

今回の変更は、決定の公布の翌日に発効するとのこと。

写真:国境警備庁