ウクライナ外務省、第二次世界大戦の始まりはドイツとソ連の合意から始まったことを喚起

ウクライナ外務省は５日、第二次世界大戦はナチスドイツとソ連の間で欧州を分割するための合意から始まったことを喚起した。

外務省がＸアカウントに投稿した。

外務省は、「第二次世界大戦は単独の侵攻で始まったのではなく、取引によって始まったのだ。１９３９年、ナチスドイツとソ連が欧州分割に関して合意した。数日後、両国は両側からポーランドに侵攻した。モロトフ＝リッベントロップ協定がその後に展開する惨劇の土台を築いたのである」と指摘した。

その際外務省は、解説動画も公開している。動画には、１９３９年にヒトラーが、ポーランドを一緒に分割するために、スターリンからの支持を積極的に模索していたこと、その後ドイツとソ連がポーランドを東西から侵攻し、制圧を祝賀する共同行進まで行ったことが喚起されている。

外務省は、動画の終わりで第二次世界大戦の本当の歴史を覚えておくよう呼びかけている。