ウクライナ外相、ロシアにさらわれたウクライナ児童の帰還問題喚起のためのキャンペーン開始を発表

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ウクライナのシビハ外相は16日、ロシアによって連れ去られたウクライナの子供たちのことを喚起することを目的としたキャンペーン「子供たちは交渉対象ではない(#ChildrenAreNonNegotiable)」の開始を発表した。

シビハ外相がXアカウントで報告した

シビハ氏は、聖なる週である今週、全ての家族が一緒になれるわけではないとし、何千というウクライナの子供たちがロシアに連れ去られたままであると指摘した。同氏は、その子供たちは「家族、家、祖国から引き離されたままだ」と伝えた。

そして同氏は、「今日私たちは国際キャンペーン『子供たちは交渉対象ではない』を開始する。これは、世界に対して、少なくとも2万人のウクライナ児童が強制的にロシアによって移送させられたことを喚起するためだ」と説明した。

同氏はさらに、全面侵攻開始以降、ロシアは、「子供を連れ去り、彼らを再教育し、ロシア人家族に入れることで、ウクライナのアイデンティティを消し去る体系的な措置」を実行していると指摘した。その上で同氏は、この犯罪を綿密に捜査して、罪人の責任を追及せねばならないと強調した。

同氏は、「公正かつ永続的な平和は、これらの全てのウクライナ児童の帰還を要求するものだ。キャンペーン『子供たちは交渉対象ではない』を始めつつ、私は世界中の同僚たちに、同キャンペーンへと加わり、ウクライナ児童返還諸国連合への支持の表明に招待する」と書き込んだ。