ゼレンシキー宇大統領、諸国代表者に5月9日のモスクワ滞在を「推奨しない」
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ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ロシアとの緊密な関係の国の代表者が5月9日前後の数日間にモスクワに滞在することを、ウクライナは推奨しないと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「ロシアに近い一部の国家からも、自国代表者がモスクワに行く予定であるという連絡を受けている。この時期において、それは奇妙な望みだ。私たちは推奨しない」と発言した。
ゼレンシキー氏は、ウクライナは先にロシアに対して5月6日からの停戦を提案し、「完全な静寂」を確保する準備ができていたが、その回答として受け取ったのは新たな攻撃及び脅迫であったと喚起した。
そして同氏は、「彼らは年に1度、1時間安全に広場に出て、自分たちのパレードを開催する許可をウクライナから得たがっている。ただし、その後再び私たちの人々を殺し、戦いを続けようとしたがっているのだ。既にロシア人は、5月9日以降の攻撃について口にしている。ロシア首脳陣の、奇妙かつ、間違いなく無分別な論理だ」と強調した。
さらに同氏は、過去24時間だけでも、ロシア軍は「チェルニヒウ州からミコライウ州まで、私たちの国の防衛線の全域で」攻撃を加えたと伝えた。
同氏は加えて、「列車への被弾があった。それは普通の民間列車であり、軍事的な意味は全くない。またロシア人は、エネルギー・施設や一般住宅も攻撃した。ウクライナの立場は最大限に透明かつ誠実だ。ウクライナは鏡写しのように対応していく。もし静寂が生じていたら、ウクライナの長距離制裁は生じなかっただろう」と発言した。