ウクライナ政権関係者、プーチン氏のベラルーシへの戦術核配備発言にコメント

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は26日、プーチン露大統領がベラルーシへと戦術核兵器を配備すると発言したことにつき、それは自らの恐怖を吐露するものだとコメントした。

ポドリャク氏がツイッター・アカウントに書き込んだ

ポドリャク氏は、「プーチンは非常に予想しやすい。ベラルーシへの戦術核兵器(編集注:配備)についての発言をすることで、彼は、怖がっていること、負けてしまうこと、戦術で脅す以外に何も残っていないことを吐露しているのだ。2つ目は、彼が核不拡散条約を侵害することで犯罪遂行への自らの参加をまたしても示していることだ」と書き込んだ。

またウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記も、ツイッター・アカウントにて本件にコメントした。ダニーロウ氏は、「プーチンのベラルーシへの戦術核兵器配備のhつげんは、国内不安定かへの一歩である。それはベラルーシ社会においてロシアとプーチンについての否定的な認識と社会の拒絶のレベルを最大化する。クレムリンは、ベラルーシを核の人質としたのだ」と書き込んだ。

これに先立ち、25日、プーチン露大統領は、ロシアのテレビへのインタビューに対して、ロシアはベラルーシ領に戦術核兵器を配備するつもりだと発言していた。