「初めて聞いた」=ゼレンシキー氏、2月24日に選挙実施を告知するとの報道にコメント

ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ウクライナの選挙実施に関する報道につき、「初めて聞いた」と述べ、選挙の実施は安全状況に左右されると発言した。

2月24日に選挙と国民投票の日程を発表する意向だとするフィナンシャル・タイムズの報道について、ゼレンシキー大統領が記者団とのやり取りの際に発言した。

ゼレンシキー氏は、「選挙や2月24日に発表する意向だというのは、初めて聞いていることだ。おそらくフィナンシャル・タイムズで初めて耳にした。そして、今あなたから二度目に聞いたところだ。次に、選挙については何度も述べてきた。私たちは、然るべき安全の保証が全て整った時に、選挙へと向かう」と述べた。

また同氏は、選挙の問題は一部のパートナー国が提起しているものであるが、ウクライナ自身がこの問題を主導したことは一度もないと指摘した。

同氏はその際、「もちろん、私たちは選挙への準備ができている。私が言ったのはこうだ。とにかく『停戦』を実現させてほしい、そうすれば選挙は行われる。これは安全の問題だ」と語った。

また同氏は、米国が選挙のテーマを提起したことは認めたが、詳細については言及を避けた。同時に同氏は、米国がウクライナの選挙問題において、安全の保証を操作の手段として利用してはいないと述べた。

これに先立ち、フィナンシャル・タイムズは関係者の発言を引用し、トランプ米政権がウクライナに対して5月15日までの投票実施を要求しており、応じない場合はキーウに対する安全の保証を打ち切ると脅したことを受けて、ウクライナ側が大統領選挙及びロシアとの和平合意に関する国民投票の準備を開始したと報じていた。