次の和平交渉は来週の火曜日か水曜日に開催=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアとの戦争を終結させるための次の交渉を来週行うという米国の提案を受け入れたと発言した。
ゼレンシキー大統領がブルームバーグとのインタビュー時に明らかにした。
ゼレンシキー氏は、次回の和平交渉は(来週の)火曜日(17日)または水曜日(18日)に予定されているが、現時点ではロシアが米国での交渉に同意するかどうかはまだわからないと指摘した。
議題に上がっているのは、ウクライナ東部ドンバス地方に緩衝地帯として自由経済圏を設置するという米国の提案だという。しかし、ゼレンシキー氏は、紛争の当事者のいずれもこの案に懐疑的だと伝えた。同氏は、キーウでの電話インタビューで、「ロシア側も私たちも、自由経済圏という考えには関心がない。それへの見解は異なっている。合意事項は、それがどのような形になり得るかというビジョンを持って次回の会合に戻ろう、というものだった」と語った。
同氏はその際、誰がこの緩衝地帯を管理するかという議論において、米国は自らの立場を明確にすべきだと指摘し、「もしそこが私たちの領土であるなら、私たちの領土なのだが、そうであるなら、その領土を持つ国が管理すべきだ」と強調した。
また同氏は、トランプ政権は全ての文書に同時に署名することを望んでいると指摘した。
同氏は加えて、ウクライナは和平合意を議会での採決、あるいは国民投票のいずれかで承認する必要があると述べた。
同氏はそして、「今のところ、私たちは文書への署名を含む、全ての私たちの行動の順序についての計画についても話し合っている。次回の会合の後には(編集注:そのことについての)理解があるはずだと思う」と述べた。
その他同氏は、アラブ首長国連邦で行われた前回の交渉では、停戦のメカニズムと、米国がそれをどのように管理するかという点に焦点が当てられたと伝えた。しかし、交渉担当者たちは、より高いレベルでの政治的決定なしに、詳細を最終的に合意することはできなかったという。
同氏はさらに、交渉担当者たちが将来の合意に向けた文言をていねいに模索する中で、いかなる停戦も米国が参加する監視が必要であることを議論が明確に示したと語った。同氏はその際、「ロシア側には一つの文言があり、私たちには別の文言があり、米国側には3つ目の文言がある。監視が行われるという理解はあるが、文言や詳細については追加的作業が必要だという理解もある」と述べた。
写真:大統領府