日本、ウクライナに建設廃棄物再処理設備2基を供与
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日本の国際協力機構(JICA)は、ウクライナに対し、建設廃棄物再処理設備をさらに2基供与する。
ウクライナの国家復興・インフラ開発庁がフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、「建設廃棄物の再処理及び得られた原材料の再利用は、私たちがウクライナの各地域で導入を目指しているアプローチだ。まもなく、こうした処理設備の1つがJICAから復興庁に引き渡される。もう1つはスーミ州行政府に提供される」と書かれている。
同設備は、ウクライナの被害を受けた地域の破壊によって生じた廃棄物を環境に配慮した形で再処理するために設置されるという。得られた原材料は、専門家が損傷した施設の復旧時に使用できるようになるという。
現在、同様の設備はキーウ州ボロジャンカで稼働しており、そこでは破壊された建物の解体後に発生した廃棄物が分別及び再処理されているという。得られた資材は、住宅、道路、社会施設の建設時に使用可能だと説明されている。
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Опубліковано Державне агентство відновлення та розвитку інфраструктури України Вівторок, 25 листопада 2025 р.