ウクライナの電力システムは均衡が取れている=エネルギー省

ウクライナのエネルギー省は14日、国内の電力状況はコントロールされており、安定して、均衡を保った上で稼働していると伝えた。

エネルギー省広報室が発表した

また、個別状況の発表部分には、4月13日は送電システム運営者のネットワーク上の制限で、東部ハルキウ州で計画停電が導入され、14日にも制限が導入されると書かれている。

その他、晴天により、太陽光発電が活発化したことから、送電システム運営業者は、再生可能エネルギーによる発電を制限。

ロシア軍は、ハルキウ州の電力インフラを攻撃し、設備に停電が発生。

また、戦闘により南部ドニプロペトロウシク州の高圧送電網の機材が破損。

加えて、砲撃により、北部チェルニヒウ州の送電線が損傷し、自治体で一部停電が発生したという。

その他、ハルキウ州では戦闘行為によりガス配給網に破損が発生。340世帯へのガス供給が停止されたと報告されている。

南部オデーサ州の高圧変電所で火災が発生。鎮火されたが、結果、4つの自治体で家庭消費者に停電が発生したという。