12月2日、ウクライナ全土で終日計画停電が適用

ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、2日、ウクライナ全土で終日計画停電が適用されると発表した。

ウクルエネルホ社がフェイスブック・アカウントで伝えた

同社は、一般消費者に対する停電の規模は、00時00分から23時59分まで、2時間(0.5列)から12時間(3列)だと説明している(編集注:停電の規模は『列(チェルハ)』で記され、1列から6列まである。1列なら1日の停電時間は合計4時間、2列なら8時間、3列なら12時間、4列なら12時間以上、5、6列は緊急停電となり計画が不適用となる)。

また、産業消費者に対しても終日制限が導入されていくという。

同社はまた、国民に対して、電力供給がある時間帯には、節電するよう呼びかけている。

その他同社は、「制限導入の理由は、ロシアによるエネルギー施設へのミサイル・無人機による大規模攻撃」だと指摘している。