ウクライナ中央銀行、政策金利を16%に引き下げ

ウクライナ中央銀行は、政策金利をこれまでの20%から16%に引き下げた。

ピシュニー中央銀行総裁が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ピシュニー総裁は、「中央銀行理事会は、2023年10月27日から政策金利を年率16%に引き下げることを決定した」と発表した。

中央銀行は、2022年1月に政策金利を10%に引き上げていた。その後、中央銀行は、ロシアによる全面侵略が始まった後も数か月間は政策金利を維持していたが、2022年6月3日に10%から25%に引き上げることを決定。その後、2023年7月27日に22%に、9月14日に20%に引き下げていた。