ロシア軍の度重なる攻撃受け、ウクライナ海洋港への船舶の入港が一時停止

ウクライナのヴィソツィキー農業政策・食料相は、安全面の状況を受けて、7月22日の時点でウクライナの海洋港への船舶の入港が一時的に止まっていると発言した。

ヴィソツィキー農業政策・食料相が報告した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヴィソツキー氏は、「昨日(編集注:7月21日)までは、港に4〜5隻の船舶が入港していた。今日(編集注:7月22日)の時点で入港は停止した。私たち、国家側としては、何も制限しておらず、それは船主たちの決定だ」と発言した。

また同氏は、海洋回廊の安定した運用は国家安全保障の問題であり、政府は航行の再開を支援する決定に取り組んでいるとしつつ、その詳細についてはコメントを控えた。

同氏はそして、「まず私たちが全ての提案を統一し、その後で決定が伝えられることになる」と述べた。

同時に同氏は、状況は非常に流動的であり、現時点で輸出への長期的影響を評価するのは時期尚早であると指摘し、緊急の必要性がない限り、商品の売却を急がないよう生産者に呼びかけた。同氏はその際、「危機的でなければ、あらゆる生産者への勧告は『決定を急がないこと』である。保管場所は十分であり、予測される春作物の収穫物は収容可能である」と強調した。

これに先立ち、19日、ウクライナ南部オデーサ近郊でギニアビサウ旗を掲げた民間商船がロシア軍に攻撃され、その結果、ウクライナ国民1名を含む10名が死亡していた

これを受け、ウクライナのコレツィキー首相は、ロシアの攻撃を受けて国民が被害に遭った国々やウクライナのパートナー国へ速やかに報告するよう外務省へ指示を出していた。