EU、ウクライナに15億ユーロのマクロ財政支援を拠出

欧州連合(EU)は25日、ウクライナに対して、新たに15億ユーロのマクロ財政支援を拠出した。同支援は、すでに1年間を通じて供与が決定されている総額180億ユーロの一部にあたるもの。

フォンデアライエン欧州委員会委員長がツイッター・アカウントで伝えた

フォンデアライエン氏は、「今日、私たちはウクライナに対して、私たちの年間マクロ財政支援パッケージの一環で、さらに15億ユーロを提供する」と伝えた。

また同氏は、「私たちは、ウクライナがロシアの侵略に抵抗し、同国の機構とインフラの機能を維持し、重要改革を履行するのを支援し続ける」と書き込んだ。

これに先立ち、2022年12月10日、欧州連合(EU)理事会は10日、2023年を通じてEUがウクライナに対して180億ユーロの財政支援を実現することに同意していた。

その後、欧州議会は12月14日、同支援の拠出を確定していた