ウクライナの電力不足はすでに20日間生じていない=電力会社

ウクライナの国営電力会社「ウクルエネルホ」は、3日10時30分分時点で校内の電力システムにおける電力量の不足はないと発表した。

ウクルエネルホ社がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

発表には、「電力システム上の電力量の不足は、すでに20日間連続でなく、現時点でも観察されていない。平日の消費もまた、ウクライナ国内の発電とわずかな輸入からの電力により完全に確保されている。電力システム上のあらゆる種類の発電所が稼働している」と書かれている。

また、ウクルエネルホ社のネットワーク上のに、個別の州で電力消費を制限しなければならなくなるような制限は現在ないとしつつ、同時に、状況が変わった場合や、消費量が急増した場合には、停電を導入する可能性はあると指摘されている。

その他、東部ドネツィク州では、ロシア軍の砲撃により配電事業者のネットワークに損傷が生じたという。

加えて、「電力事業者は、電力システム上のアクセス可能な電力量を増加し、理想的な電力供給と個別の地域への通電を上昇させるべく、以前にロシアのミサイルや無人機の攻撃により損傷を受けた電力システムの全ての施設にて修理作業を継続している」と書かれている。