日本提供の大型発電機、ウクライナ北部ニージン市に到着

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ウクライナ北部チェルニヒウ州ニージン市に日本政府がJICAを通じて提供した550kWと270kWの大型発電機が引き渡された。

​​6日、ウクライナ政府ポータルサイトが発表した

発表には、この発電機によりニージン市の住宅、医療・福祉施設の50%以上への暖房供給を行っている同市の中央暖房設備2軒へ理想的な電力供給が行われることになると書かれている。

ハルシチェンコ・エネルギー相は、「私たちは日本に、ウクライナにとってこの困難な時期の支援につき感謝している。ロシアの攻撃は、ウクライナの電力インフラへの著しい損傷をもたらした。私たちのエネルギー関係者は、昼夜問わず電力供給を復旧し、損傷した施設を改修している。現在、消費者への理想的な電力供給が極めて重要であり、予備電源は著しくそれを助けるものである」と強調した。

同氏はまた、日本のG7議長国の開始は、二国間関係の強化にとって非常に重要だと伝えた。

また、コドラ・ニージン市長もまた、今回の日本の発電機の到着につきフェイスブック・アカウントで報告した

コドラ氏は、「ニージンは、日本から非常に重要な国際支援を受け取った。550kWと270kWの高性能の発電機であり、これらは市の主要暖房施設へと設置される。これは、ニージンが国際パートナーからもらった最も大きな技術支援だ。私たちは、日本の人々、JICA、在ウクライナ日本大使館、ハルシチェンコ・エネルギー相、ヤロスラウ・エネルギー次官に対し、このような苦しい時の私たちの町のコミュニティへのサポートに大変感謝している!」と書き込んだ。

写真:コドラ・ニージン市長