ウクライナからの穀物は様々な国の船が輸出する=宇インフラ相

ウクライナのクブラコウ・インフラ相は27日、ウクライナの海洋港からの穀物輸出は世界の様々な国の企業が実施していくが、それらの企業は黒海地域の国々の船をチャーターして利用すると説明した。

クブラコウ・インフラ相がポポヴァ記者の番組出演時に発言した

クブラコウ氏は、「つまり、企業は米国や欧州などの企業があり得るが、しかし、入港する船舶は、この地域の近い国々、ウクライナやトルコやジョージアのものとなるわけだ。アクセス可能なもので、それらがチャーターされる」と説明した。

また同氏は、現在「緑の回廊」の形成が続いており、企業は活発に船舶を探しており、その後それらによりウクライナの港から農産物を運ぶ船団が組織されると指摘した。

同時に、最初に輸出を始めるのはウクライナの出荷物の所有企業でなければならないとも発言した。

同氏は、「なぜなら、それらはウクライナの大型トレーダーだからだ。なぜなら、慎重に言って、彼らはもう戦争状態にあるからだ。彼らはここにいるし、彼らの状況は2月から変わっていないのだ。彼らのためには、追加的リスクは問題ではない。そのため、ウクライナの企業がそれ(最初に輸出する企業)になると私は確信している」と発言した。