ウクライナの平均月収、1年間で28%増=国家統計局

2021年5月時点のウクライナ国民の名目平均月収は、前年5月時点と比べて28.1%増加し、1万3499フリヴニャとなった。

29日、ウクライナの国家統計局が発表した

名目平均月収は、2021年5月で1万3499フリヴニャ(編集注:日本円で約5万5000円)であり、法定最低月収(6000フリヴニャ)の2.3倍となっている。また、2021年3月時点と比較すると、0.3%減、2020年5月と比べると28.1%増(1万542フリヴニャ)となっている。

職種別では、情報・遠隔コミュニケーション分野が最も平均月収が多く、2万5265フリヴニャ(前年同期比37.8%増)。これに続き、金融・保険分野が2万1965フリヴニャ(前年同期比16.6%増)であった。