世界で最も強力な軍隊の1つであるウクライナがNATOに加わるのを見たい=ストゥブ・フィンランド大統領
フィンランドのストゥブ大統領は4日、欧州は、ウクライナが欧州から何を必要としているかではなく、自分たちがウクライナから何を必要としているかについて語る必要があると指摘した。
ストゥブ大統領が、プラハで行われたチェコのパヴェル大統領との会談後の記者会見で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ストゥブ氏は、「もし今日、私にメッセージが1つしかないとすれば、ウクライナが欧州に何を求めているかを語る代わりに、もしかしたら、欧州の私たちがウクライナから何を必要としているかを考え始めるべきだろうということかもしれない。(中略)欧州の私たちは、自分たちだけがウクライナを助けているという考えを捨てるべきだ」と強調した。
また同氏は、欧州は、ウクライナがどのように彼らを助けてくれるのかを自問すべきだと指摘した。同氏はそして、正にそのために、自身は当初からウクライナのEU加盟及びNATO加盟の断固たる支持者なのだと述べた。
同氏はさらに、世界で最も強力な軍隊の1つであるウクライナがNATOに加わるのを見たいと述べた。
加えて同氏は、「ところで、現在ウクライナが行っているような現代戦を遂行できる軍隊は、欧州にも米国にも存在しない」と指摘し、だからこそウクライナ人が実際に中東で支援を行っているのだと言及した。
同氏はそして、欧州はウクライナが現在の戦争中だけでなく、戦後も欧州の国家であり続けるという考えを持った上で、ウクライナとの活動を開始する必要があると強調した。
また同氏は、欧州には予備役を除いて約200万人の兵士がおり、ロシアは約130万人、ウクライナは80万人の兵士を擁していると指摘した。