ウクライナは無人水上・水中艇に関してアラブ諸国と合意=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、同国は中東諸国と無人水上・水中艇に関する協力及び海上航路の封鎖解除について協議したと発言した。
ゼレンシキー大統領が記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
記者からの中東訪問中に無人水上艇に関する合意があったかとの質問に対し、ゼレンシキー氏は、「ええ、合意した。それは、私が以前述べた合意システムの一部に入っている」と答えた。
また同氏は、中東での各国首脳との会談では無人水上艇を用いた海上貿易路の封鎖解除というウクライナの経験について話し合われたとし、それがホルムズ海峡情勢の文脈で役立つ可能性があると指摘した。
同氏はそして、「私たちが目にしている通り、その問題は全世界にとって痛ましく、かつ喫緊の課題である。そのため、私たちはこの問題を取り上げた。エネルギー危機が存在するからだ。彼らは、この分野において私たちの専門的知見をあてにできることを知っている。(中略)私たちは黒海回廊の経験、それがどのように機能しているかを共有した。彼らは、私たちの軍が黒海回廊の封鎖解除において非常に生産的に成果を上げたことを理解しており、私たちはその詳細を共有している」と述べた。
さらに同氏は、ホルムズ海峡の問題解決に向けた他の方向性については米国が取り組んでいるとしつつ、ウクライナは常にパートナーを支援する用意があると補足した。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は3月27日から29日にかけて中東のサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、ヨルダンを訪問していた。
写真:大統領府