米国はウクライナに安全の保証を与える国となる=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ワシントンでの協議の重要な総括となるのが米国がウクライナに安全の保証を提供する国に加わることだと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日のホワイトハウスでのトランプ米大統領と欧州首脳たちとの拡大会談後の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「米国が、ウクライナを助け、調整し、ウクライナのための安全の保証に参加する国々の1つになるという明確なシグナルを送っていることが重要だ。それは大きな前進だと思う。私は今のところ、それがどうなるか、全ての詳細は言えないが、しかし、政治的な意志と政治的な決定があることは非常に重要だ」と述べた。

また同氏は、8月17日に「有志連合」のオンライン首脳会合が開催され、30か国の代表が参加したことを喚起した。

同氏はその際、「30か国の重要なパートナーが、皆1つの側に立ち、次のステップについて同じビジョンを持っていたことが重要だ。そこには欧州諸国だけでなく、カナダやオーストラリア、そして日本、その他の『有志連合』の代表者もいた」と伝えた。

なお、18日、ホワイトハウスにて、ゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領の二者会談と、欧州首脳を交えた拡大会談が開催されていた。