豪州とNZ、計7000万ドル強の新たな対ウクライナ軍事支援発表
オーストラリアとニュージーランドの両政府は、ウクライナに対して総額7000万米ドルを超える新たな軍事支援パッケージを提供することを決定した。
チッコーネ豪上院議員とミロシニチェンコ駐豪ウクライナ大使がフェイスブック・アカウントでそれぞれ伝えた。
チッコーネ議員は、「オーストラリア政府は、ウクライナに対し9500万豪ドル(6300万米ドル)の軍事支援を提供することを決定した。その内、5000万豪ドルはPURL(「ウクライナのための優先的装備品ニーズリスト」)向けで、200万豪ドルは『無人機連合』向け、さらに4300万豪ドルは、戦術防空レーダー、弾薬及び工兵機材を含む軍事装備向けだ」と伝えた。
またミロシニチェンコ駐豪ウクライナ大使はまた、ニュージーランドのピーターズ外務省及びコリンズ国防相が、同国はウクライナ軍への武器及び軍事装備の供与を目的とするPURLイニシアティブ向けに、1500万NZドル(870万米ドル)を拠出することを発表したと報告した。
写真:Senator Raff Ciccone(フェイスブック)