ウクライナは複数の国との無人機共同生産を行っている=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナはイタリアとフランスとの間で無人機の共同生産に関する交渉を行っていると発言した。
ゼレンシキー大統領がローマで開かれている国際ウクライナ復興会議の際の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「無人機の共同生産に関する合意について。私は、それはウクライナにとって確かに現代的未来だと思っている。それは私たちの産業だ。私たちはこの作業で現在ナンバーワンである。残念ながら、戦争によってそうなったのだが、しかし、私はいずれにせよ、そのことにつき軍人と私たちの製造業者、何より、ウクライナにて技術でリーダーシップを回復した企業に感謝したい。それはとても大切なことだと思う。共同生産、共同企業に関する合意だ」と発言した。
また同氏は、ウクライナはすでにデンマークやノルウェーと活動していることを喚起した。その際同氏は、「デンマークとも活動しているし、ノルウェーともだ。私たちは、ドイツや英国とも活動している。カナダとも活動し始めた。イタリアとフランスとの間でも対話している。それは大きな成功だと思う」と伝えた。