ウクライナは米国と武器購入につき積極的な対話を行っている=ウクライナ外務省
ウクライナのティーヒー外務報道官は10日、同国は米国の武器を購入する準備があり、同国と本件について積極的な対話を行っていると発言した。
ティーヒー外務報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ティーヒー氏は、「ウクライナは米国と、防空システム『パトリオット』や、米国が保有するその他の装備品を含め、米国の武器を購入するために積極的な対話を行っている」と発言した。
また同氏は、米国がこれまで提供してくれた支援につき謝意を述べた上で、それらは実に「甚大であった」とし、ウクライナは、鉱物資源合意に従って設置された基金などの、様々な財源で米国の武器を購入する準備があると述べた。
さらに同氏は、現在米国からの軍事支援はウクライナに届き続けているとし、ウクライナの外交は、それが継続するようにすべくあらゆることを行っていると明言した。
同氏はそして、「私は、私たちが、必要な米国の武器や装備品、ライセンス、必要であれば他の物も、受け取ることが認められる決定のモダリティを見出すことができると確信している」と発言した。