ゼレンシキー宇大統領、ドイツとの防空に関する重要合意に言及

動画

ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナにはドイツとの間で防空に関して重要な合意があると発言した。

ゼレンシキー大統領がベルリン訪問時のメルツ独首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー大統領は、「今、防空に関してドイツとの間で私たちにとって非常に重要な合意がある。ドイツは、防空のためのミサイルでもまた私たちを完全に支援しており、私はそれについて感謝したい。また、そのような支援こそがロシアのテロから意味を奪うということも強調したい」と述べた。同時に同氏は、合意の詳細については言及しなかった。

また同氏は、ドイツはウクライナと防衛戦力の防空の教科のために多くのことを行ってきたと指摘した。

同氏はその際、「そのおかげで何千という命がすでに救われている。あなた方が皆、プーチンが何をしているか見ているだろう。毎晩、大規模な無人機攻撃が行われており、ロシア人は何十という巡航/弾道ミサイルを使っている。そのため、単に私たちの町々の命を守るために、私たちは防空手段による恒常的な支援を必要としているのだ」と発言した。

これに先立ち、4月11日、ドイツのピストリウス国防相は、同国は最近ウクライナにパトリオット・ミサイル30弾を供与したとし、さらに防空システム、装甲車、無人機などの引渡しの準備をしていると発言していた