ウクライナと仏、明日安保協定に署名へ

16日、マクロン仏大統領とゼレンシキー宇大統領は、パリのエリゼ宮殿で二国間安全保障協定に署名する。

フランス大統領府が発表した。ウクルインフォルムの特派員が伝える。

仏大統領府は、「この合意は、2023年7月のビルニュスにおける北大西洋条約機構(NATO)首脳会談の場裏でG7のフォーマットで交わされたコミットメントに続くもの」であるとし、フランスは欧州連合(EU)加盟国としては初めてウクライナとの間で二国間の安全保障協定に署名すると伝えた。

これに先立ち、1月12日、スナク英首相はキーウを訪問し、ゼレンシキー大統領と英国・ウクライナ間の安全保障分野強力協定に署名していた

なお、ドイツのショルツ首相は1月24日、同国はウクライナとの安全保障合意に近付いていると発言していた

ウクライナと日本は、昨年10月7日に、G7首脳によるウクライナ支援に関する共同宣言が定める、ウクライナの安全保証に関する二国間合意締結に向けた一回目の協議を行っている

写真:ウクライナ大統領府