パリサ宇大統領府副長官、前線の部隊を訪問 新しい決定の履行と課題を確認

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ウクライナのパリサ大統領府副長官は、前線におけるウクライナの軍団・旅団を訪問した。

パリサ氏がXアカウントで報告した

パリサ氏は、「最高司令官会議の決定に基づき、旅団は直接の補充を受け、訓練を開始した。概して、(編集注:戦力直接補充という新しい決定の実施への)評価は肯定的であり、慎重ながらも楽観主義をもたらしている。私たちは今後も履行状況を観察していく」と書き込んだ。

また同氏は、「少し前に編成された一部の部隊が良好な結果を示している。彼らは強化されており、行動に自信を持ち、計画においてもより積極的になった。間違いなく、これは全てのチームの功績だ。皆の成功を祈る、その調子で頑張ってほしい」と伝えた。

同氏はさらに、歩兵旅団が、無人航空システム及び無人地上システムの運用に関する量的・質的能力を大幅に増強したと言及し、「それは喜ばずにはいられない。作業は止まっていない」と指摘した。

同時に、同氏は、問題も存在すると指摘した上で、軍団は依然として断片化されており、戦力の編成が継続中であると強調した。その際同氏は、「軍団の指揮官は、自身の軍団の担当区域における戦闘実施の流れに影響を及ぼす実質的な手段を得るべきだ。近いうちにフェドロウ国防相と本件について協議する」と伝えた。

同氏は加えて、「敵は無人機構成要素を増強しており、一部の前線地域では大型爆撃機の運用がより頻繁に記録されるようになった。それは時間の経過とともに私たちにとって追加的な困難を招くおそれがあるため、いかにこれに対抗するかを考える。無人機撃退に必要な攻撃手段の確保に関しても課題がある。旅団への分散型資金拠出は機能しており、指揮官たちに一定の柔軟性を与えているが、それが中央集中型供給に取って代わることはできないし、またそうすべきでもない。火力打撃の調整には、戦場が求める変化が必要だ」と説明した。

同氏は、指揮官たちが「いくつかの優れたアイデアを提案してくれたので、実現に向けて取り組んでみる」と述べた上で、「あなた方、戦友たちに会えてとても嬉しかった。周りにはとても馴染み深い、懐かしい空気が流れていた。あなた方と、あなた方の部隊に力と忍耐がありますように」と伝えた(編集注:パリサ氏は、大統領府副長官に任命されるまでは、陸軍第93旅団の指揮官を努めていた)。