ウクライナは全面的侵攻後「バイラクタル」を数十機購入した=レズニコウ国防相

ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。

レズニコウ国防相がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

レズニコウ氏は、「2月24日以降だけで、国防相は、私たちの部隊の装備に最大50機の飛行機を納入している。さらにいくつか国防省により契約済みかつ、支払い済みで、私たちは7月の到着を待っている」と発言した。

同氏はさらに、ウクライナ軍司令部から新たな要請を受けているとし、「今後直近の展望では、バイカル・マキナ社の工場のほぼ全ての能力がウクライナ軍の装備を満たすことに集中することになる」とし、「さらに数十機の無人機の注文に関することだ」と補足した。

攻撃型無人機「バイラクタルTB2」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル・マキナ」社は27日、ウクライナ軍の装備のためにバイラクタル3機を無料提供すると発表していた。