チェコ政府、ウクライナへ152ミリ口径榴弾砲砲弾4000個供与へ

チェコ政府は、ウクライナへ榴弾砲の砲弾4000個(総額約145万ユーロ相当)を無償供与する。

26日、ラジオ・プラハが報じた

報道によれば、ウクライナ政府が26日の閣議にて同決定を採択した。

チョルノホヴァ国防相は、「私たちは、ウクライナとの間で長い間協力関係を発展させてきており、同国の民主主義の道を支えている。私たちの決定には、かなり幅広い可能性が含まれている。政治的、外交的なサポートから、そのサポートの具体化までさまざまであり、弾薬の供与も含まれる。私は、それを重要な連帯の表明だと思っている」と発言した。

今回の決定により、チェコは、ウクライナに152ミリ榴弾砲の砲弾を4006個供与するという。

同砲弾は、チェコがフランスから購入している新しい155ミリ口径の砲台では使えないが、チェコは多く所有していたものだとい。同時に、ファイノル国防省報道官は、「不要な資産」というわけではないと強調した。