12月15日の露占領軍停戦違反9回=ウクライナ国防省

東部情勢

12月15日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に9回違反、その内5回はミンスク諸合意の禁止する大口径火砲を使用した。

16日、ウクライナ国防省広報室が伝えた

発表には、ペルヴォマイシク近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、ルハンシケ近郊、シュミー(82ミリ口径迫撃砲)、ピスキー近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、プリチェピリウカ近郊、ヴォージャネ(2回、120ミリ・122ミリ口径榴弾砲、120ミリ口径迫撃砲)、ピウデンネ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。

これらの攻撃によるウクライナ軍人の死傷者はなし、ウクライナ側は反撃を行ったと書かれている。