ウクライナとインドネシア、防衛分野の協力を活発化に合意

ウクライナとインドネシアは、安全保障・防衛分野のパートナーシップを発展させることで合意した。

国営防衛コンツェルン「ウクルオボロンプロム」社傘下の「ウクルスペツエクスポルト」社のヴァディム・ノズドリャ総裁が、ウクライナを訪問したインドネシア空軍代表団との会談時に双方が合意に達したと伝えた。ウクルスペツエクスポルト社広報室がウクルインフォルムに伝えた。

ノズドリャ総裁は、ウクライナ側は、航空分野において製品の修理・近代化といった二国間プロジェクト実現する協力を進める準備があると述べた。同社広報室は、会談時に複数の関連契約が締結されたと伝えた。

総裁は、「インドネシアは、長年、ウクライナにとって軍事防衛協力分野の理想的なパートナーであり、そのため私たちは、両国の軍事技術潜在力を発展させることで相互利益が得られることに関心がある」と指摘した。発表には、ウクライナ・インドネシア両国政府間の防衛分野協力協定が軍事技術パートナーシップ発展の基本となるものだとあり、同協定に二国間協力発展の一般原則が記載されていると指摘されている。