10月1日の露占領軍停戦違反14回、ウクライナ軍人2名負傷=統一部隊

東部情勢

10月1日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に14回違反、内5回がミンスク諸合意の禁止する兵器を使用、ウクライナ軍人2名が負傷した。

2日、ウクライナ統一部隊作戦本部広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、ノヴォズヴァニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ノヴォオレクサンドリウカ近郊(2回、120ミリ口径迫撃砲)、アウジーウカ近郊(2回、120ミリ口径迫撃砲、民間住宅損壊(民間人死傷者なし))、レベディンシケ近郊、ルハンシケ近郊、ヴォージャネ(アゾフ海沿岸)近郊、ノヴォルハンシケ近郊、クリムシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲)、ニューヨルク(2回、無人機を使った​​破片榴弾VOG-17の投下)にて攻撃を確認したと書かれている。

ドネツィク州では、ペルヴォマイシク近郊にて、無人機を使った手榴弾投下が行われ、ルハンシク州では、敵の無人機(おそらく「オルラン10」と指摘)のコンタクト・ラインを越えた飛行が確認されたとのこと。

これらの敵の攻撃により、ウクライナ軍人2名が負傷したと発表された。ウクライナ側は反撃を行ったと書かれている。