ゼレンシキー大統領、クリミアとの行政境界線上の防衛施設を視察

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ゼレンシキー大統領は27日、南部の被占領下クリミアと接するヘルソン州の軍の前線配置地点を視察した。

大統領府広報室が伝えた

発表には、ゼレンシキー大統領がクリミア自治共和国との間の行政境界線上の最新情勢と防衛システムを視察したと書かれている。

ゼレンシキー大統領のヘルソン州訪問 写真:大統領府

前線では、大統領は塹壕などを訪れ、軍人と対話したとのこと。

発表にはまた、「大統領は、チャプリンカ村近くのウクライナ軍人のベースキャンプを訪れ、そこで人員の配置状況を把握した。可動式キャンプでは、ゼレンシキー大統領は、睡眠施設、衛生施設、屋外スポーツ施設を視察した」と書かれている。

大統領は、「私たちは今日、ヘルソン州に来ている。私たちの配置地点を見て、技術、軍人、旅団の準備状況を確認している」と述べ、軍の準備状況を確認することの重要性を強調した。また、大統領は、部隊2個に対して、ナイトスコープと赤外線カメラを渡した。

写真:大統領府